絵本の英語教室

Sprout English Room


教室(レギュラークラス)の特徴

★少人数指導

 レギュラークラスのグループレッスンは、最大6名までの少人数指導です。一人ひとりと目を合わせ、表情や態度から気持ちを汲み取ることはどんな言語でコミュニケーションを取るにも大切なことだと考えています。クラスの中で一人ひとりの生徒と心を通わせ、また生徒同士も互いにコミュニケーションしながら学び合える、そのようなレッスンの環境作りに努めています。

 


★絵本でテーマ学習

 絵本を使ったテーマ学習を軸にレッスンしています。アメリカCTP社のLearn to Readシリーズをメイン教材として使っています。幼児から小学校6年生まで、年齢や知的好奇心を考慮したアクティビティを織り交ぜたカリキュラムなので、どのレベルから始めても「英語が分かる楽しさ」を味わいながら学ぶことができます。


  絵本の魅力

  • 絵本は生きた英語の宝庫です。
    選りすぐられた言葉の中に、生き生きとした表現がちりばめられています。
  • 絵本には子どもの興味を深める世界があります。
    たくさんの絵本を通して知識を深め、空想し、考える力を養うことができます。
  • 絵本の中で得た言葉は自分の言葉として使うことができます。
    心に響く言葉に出会うと、その言葉を使って自分のことを豊かに表現することができます。

 どの絵本にもテーマがしっかりとあるので、年齢に応じて内容を掘り下げることができます。絵本によっては実験や料理、植物を育てるなどの体験的な学習を取り入れることもあります。表現を暗記して終わり、なんていうことはありません。たった1冊の絵本からも本当にたくさんの事を学ぶことができるのです。

 

 絵本に出てくる表現を使ったアクティビティやワークシートでの学習は、覚えた事を使うチャンスです。分かる・使える・楽しいがセットになった体験を少しずつ積み重ねていきます。小さなお子様にとって、絵を描いたり工作したりゲームに参加することは、自己表現の第一歩です。思い描いたことを伝える姿勢を育てます。徐々に文字を使った自己表現の活動・学習にシフトしていくので、無理なく表現力を伸ばすことができます。



★音を真似る、学ぶ、そして読み書きへ

 言葉は意味を持った音のかたまりです。ですから、英語独特の音や、リズム・強弱・抑揚など(=プロソディ)を大切に扱い、指導しています。

 

 子どもたちのレッスンで使う絵本はCD付きのセットなので、ご自宅でネイティブスピーカーの朗読を繰り返し聞かせることができます。発音に自信のない方や英語の苦手な保護者の方にも、CDがあれば安心してお子さんと絵本をめくっていただけます。

 

 おうちでたくさんCDを聞いてきたお子さんは、発音はもちろん、リズムやイントネーションなど、英語らしい特徴をしっかりとらえてリピートできるようになっていきます。それだけではありません。CDを聞くことを習慣化し、本物の音を聞き貯めることは、フォニックスや文法、ライティングなどを学ぶ際にも大きな助けとなってくれます。最初はただ聞こえてくるものを真似るだけのように見えるかもしれませんが、文字と音のルールであるフォニックスやライティングを学べる段階になったときに、「(耳で覚えた)あの絵本の表現は、こういう事だったんだ!」とスムーズに受け入れられるでしょう。

 

 英語らしい表現を繰り返し聞き、蓄積していくことのメリットはほかにもあります。それは英語のセンスが磨かれること。早く始めるほど、蓄積できる量も多くなりますが、何歳であっても、始めるのに遅すぎるという事はありません。幼児には幼児の、10歳には10歳の、大人には大人の音の学習の仕方があります。その時期にあった方法で音の聞き方・発音の仕方を学ぶことで、読みとる力、書く力も伸びていきます。 

 

    教室にはCTPの絵本の他にも絵本が数百冊揃っています。最初は読み聞かせで絵本の世界を楽しみましょう。小学校高学年になったら、テーマ学習の絵本やフォニックスの学習をいかして、多読も取り入れていきます。多読は文字のない絵本からスタート!ストーリーを想像し、お話の内容をお友達とシェアすることで、まとめる力も身につきます。多読でもCDを聞いて真似ることを大事にしながら、文全体から意味を推測し、落とし込んでいくので、文法の決まり事をより柔軟に理解することができます。段階的にレベルが上がっていく読み物Oxford Reading Treeのシリーズの貸し出しも行っています。グループレッスンでも読み書きは個別に指導しているので、音読をチェックしたり、ライティングの確認をしたり、生徒一人ひとりの理解度を把握してアドバイスできます。小学校卒業までに簡単な日記が書ける力を!これがひとつの目標です。